2019 第14回テーマ

全国大学政策フォーラムIN登別 テーマ
*これまでのテーマ
・第1回 (2006.9.29~10.19)
「登別市の観光政策を考える」
・第2回 (2007.8.30~9.1)
「登別らしさを政策に ~「のぼりべつ」発見の旅~」
・第3回 (2008.8.11~8.13)
「QUEST!のぼりべつに必要なもの」
・第4回 (2009.8.10~8.12)
「市民自治ネクストジェネレーションの創造 ~協働のまちづくりを進めるためには~」
・第5回 (2010.9.1~9.3)
「祝 市政施行40周年 のぼりべつの未来づくり~わたしのマチから見える登別~」
・第6回 (2011.8.30~9.1)
「福祉でまちづくり」
・第7回 (2012.8.28~8.30)
「 住んで良かった・住みたくなる”のぼりべつ”を求めて!!」
・第8回 (2013.8.26~8.28)
「 人口減少社会のまちづくり」 サブテーマ:『2020年の登別を考えよう』
・第9回 (2014.9.1~9.3)
「 登別長者になるためのビジネスプラン」
・第10回 (2015.9.1~9.3)
「 住みたい・住み続けたい登別の創生!!〜のぼりべつライフスタイルを夢想して〜」
・第11回 (2016.8.31~9.2)
   登別閻魔大王のお告げ「 350万人の観光客を幌別地区でおもてなし ~交流人口で豊かな地域を目指して~」

・第12回(2017.8.30〜9.1)
   2017年の開催テーマ 登別閻魔大王のお告げPart2:「『温泉観光』から脱皮し新たな『登別観光』構想を!!
                                                                           ~登別の自然環境、歴史、文化、地産品などから考える~」

・第13回(2018.8.27〜8.29)      のぼりべつの魅力を掘り起こせ!!   ~「登別的6次産業」のススメ~

*第14回全国大学政策フォーラムinのぼりべつ

テーマ

    「今こそ、イノベーションで「全市観光」の構築を!!」


   登別市においても、少子高齢や人口減少、シャッター通りと揶揄されるような商店街などの現象が進み、地域経済の衰退が加速している状況になっています。地域の活性化には、様々な角度からの取り組みが考えられ、観光産業の振興や地元資源の利活用、農水産業の振興などが挙げられていますが、とりわけ、観光産業は地方の活性化に向けての戦略的産業とも言われています。

これまでの本フォーラムでは、「第11回:登別閻魔大王のお告げPart1『350万人の観光客を幌別地区におもてなし』~交流人口で豊かな地域を目指して~」、「第12回:登別閻魔大王のお告げPart2『温泉観光』から脱皮し、新たな『登別観光』構想を!!~登別の自然環境、歴史、文化、地産品などから考える~」、「第13回:のぼりべつの魅力を掘り起こせ!!-『登別的六次産業』のススメ」と言った地域経済の振興をはじめとする地域の活性化に向けたテーマを設け、色々な提言を頂いてきたところです。

 本市は、宿泊施設が集積する登別温泉地区、登別の玄関口JR登別駅がある登別地区、市役所の所在する幌別地区、室蘭市との境界にあり商業施設や住宅が集中する鷲別地区の4地区に分かれています。そして、温泉や豊かな自然環境、景観、前浜の魚介類、美味しい空気、アイヌ文化などたくさんの地域資源に恵まれています。

しかし、本市を訪れる年間400万人余りの観光客のほとんどは、温泉宿泊施設が集中する登別温泉地区のみを訪れ、市内の他地区をあまり訪れないのが現状です。一方、観光業に従事する市民以外には、自らが住む地区では、普段あまり観光客を目にすることもなく、市内全域で観光客をおもてなしする機運が醸成されていないのが現状です。

観光客が消費することによる「外貨稼ぎ」の拡充と域内循環は、登別経済の振興と地域の活性化に必要かつ重要なことです。そのためには温泉という地域資源に加えて、市内の様々な資源の利活用や高付加価値化やこれまでの観光業と関連のなかった市内企業の意識の変化、市民のおもてなしの心の醸成によって、観光客に温泉地区以外の地域資源も楽しんでもらい、同時に、すべての市民が観光都市のぼりべつとしての気概を持って観光客を受け入れる「全市観光」の取組みが、当市の活性化へのポイントと考えます。

この取組みによって、観光客がもたらす経済効果が市内全域に波及し、消費増大と交流人口の増加が実現し、地域経済と地域の活性化となることは言うまでもないことと考えます。

よって、今回は「全市観光」の実現を目指して、市内全域に観光客が周遊し、同時に市内全域でおもてなしの機運を醸成する取り組みを提案してもらいたいと思います。